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7月22日、相鉄線上星川駅前にある工場跡地を会場に一大コンサートが繰り広げられた。ジャズ、ラテン、ロカビリー‥‥さまざまなジャンルのバンドが一堂に会した素敵な音楽祭に、いままでにないお客様が足を運んで楽しんでくれて、商店会のイメージアップにおおいにつながったという。
◆ユニークな音楽祭で魅了
今年、商店会設立50周年を迎える上星川商店会(西尾辰信会長)では、50
年という節目の年には大々的なイベントを実施したいと1年前から実行委員会を組織し、企画を練っていた。様々なバンドを呼んでの音楽祭をという案に、商店街単独のイベントとしてはほとんど例がない、文化的な香りがして商店会のイメージアップにもつながるということで、これ一本でいこうと決定。
後日談としては、夏祭り=盆踊りといった連綿と続けてきたイベントから逸脱することにいささかの不安もあったようだが‥‥。
この音楽祭の実行委員長を務めたのが商店会の副会長でもあり、自らもパーカッションやトランペットを演奏する鈴木勝彦さん。多くの音楽関係者とつながりをもつ鈴木さんの人脈で、プロ・アマそれぞれレベルの高いメンバーを集めることに成功した。
出演は、ラテンオーケストラとして人気が高いオルケスタカリビアンブリーズをはじめ、元スイングビーバーズにいたリーダー率いるビッグバンド、ジャズ愛好家で結成された社会人ビッグバンド、音楽大学の器楽科・ジャズ科の在校生&OBによるバンド、そしてロカビリーからカントリーミュージック、地元坂本小学校のブラスバンド部や地元の上星川小学校のヒップポップダンス、空手演武なども加わった。
ユニークな音楽祭として事前に神奈川新聞や地域紙で取り上げられたこともあって、遠方からの問い合わせも多かったという。
当日は午後1時から夜9時まで。
「盆踊りじゃ行く気にならないけど、こんな音楽祭なら大歓迎」。今まで商店街のイベントには足を運ばなかったお客様もつめかけ、1500坪の広い会場が人で埋まった。
リズムに乗って陽気に躍り出す人たち、手拍子を取って楽しむ人たち‥‥。
「こんな素敵なイベントを開催する商店会としてお客様に認知され、イメージアップにつながったし、会員たちも、自分たちもこれだけのイベントができるんだと自信につながった」と西尾会長も鈴木副会長も喜ぶ。
「また開催してほしい」との声に、一過性のイベントとして終えるのではなく、今後はミニコンサートとして継続していこうという予定もある。しかし、経費や舞台設営など、クリアしなければならない問題は多い。
◆子供たちも協力してチャリティ募金
イベントきっかけに店先にベンチ設置
商店会の子供たちもチャリティ募金箱を首から下げて会場内を回るなどして手伝い、その結果約7万2000円の寄付が集まった。
また、この日に実施した抽選会の景品として寄贈された2人用ベンチは、何脚かを買い物に来られたお客様の休憩用にと商店会の随所に設置して喜ばれている。
ひとつのイベントをきっかけに、地域とのつながりがまた深まったようだ。
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