123号【YYクラブ】

 

Y.Y.クラブの本格活動第1弾
 8/23ベイスターズvsタイガース戦応援デーに950名

 
950名のYYクラブ応援団が陣取った1塁側スタンド。が、人数もボルテージも18年ぶり優勝目前の阪神ファンには及ばなかった。横断幕や応援グッズなどを用意したり、ベイスターズファンクラブなどと事前に相談して応援リーダーなどを配置できれば、市商連・各商店街をもっとアピールできたかも

 
 
応援デー引換券には、市商連・YYクラブの名前を印刷


 市商連では、横浜の2大プロスポーツ球団、プロ野球の横浜ベイスターズとサッカーの横浜Fマリノスの応援を通じて市民の連帯感を醸成するとともに各地域で商店街と住民との親近感を深める目的で、「横浜市商店街Y.Y.クラブ」を結成しているが、今年度から活動を本格化させている。
 その第1弾が、8月23日の横浜ベイスターズ対阪神タイガース戦の応援観戦デー。内野A席チケット引換券950枚を一括購入、各区商連を通じて単会に斡旋(定価4000円を3500円で)し、応援するもの(金沢区商連のみは都合で22日に)。
 商店主が購入して応援に使うのも、消費者にノベルティーとしてサービスするのも自由とした。
 夏休み終盤の土曜日、しかも18年ぶりのリーグ優勝を確定的にしたタイガース戦とあって、1区商連平均50枚、計950枚の引換券はすぐに定数に達した。
 都筑区商連は市バス1台をチャーターして約30名のファンを送迎したり、瀬谷区・三ツ境南口商店街ではポイントカードの販促に引換券を活用するなど、多くの商店会が地域消費者とのつながりや存在アピールに生かした。

YYクラブチケット引換所を特設
 試合当日は久しぶりの夏らしい炎天で、開門(午後3時半)前から横浜スタジアム周辺は多くのファンで賑わっていた。
 市商連では、横浜スタジアム3番入り口横に「YYクラブ応援デーチケット引換所」を午後2時半に特設、事務局から3人のスタッフ、役員として、玉木香一中区商連会長が午後2時半から待機、チケットとの交換などにあたった。 
 950名の内訳だが、多くは各区商連や単会からサービスされた一般消費者。人気ナンバーワンの国民的プロスポーツとあって、高齢者から若者グループやカップル、家族連れなどバラエティーに富んでいた。
 応援デー参加者全員に、ベイスターズから特別に支給された扇子を記念の応援グッズとして進呈した。

秋にはマリノス応援デーも
 YYクラブでは今秋、横浜Fマリノスの応援デーを開催することも予定している。
 市内18区商連、約370商店会1万6000店というスケールメリットを生かせる事業の一つである。実際、入手しにくいチケットも多少割安で購入でき、会員の福利厚生や消費者サービスなどに活用でき、しかも、横浜のプロ球団盛り上げに貢献できる。また、プロ野球やJリーグの応援ということで、幅広い顧客層の目を商店街に向けてもらうことも期待できる。歩きやすく、便利な商店街づくり、魅力ある店づくりと共に、このような事業も意義がある。
 玉木中区商連会長は、「ベイスターズやマリノスは横浜にしかない市民の財産。市商連というネットワークは、両球団にとっても魅力的な告知媒体であり、ファン開拓のパートナーになるはず。今後もいろいろジョイント企画を考え、提案していきたい」と語る。


■特設チケット引換所 横浜スタジアム3番入り口横に特設された「YYクラブ応援デーチケット引換所」には、市商連事務局からスタッフ3名、そして玉木香一中区商連会長が午後3時の受付開始に備え、2時半から待機していた。4時頃から引換の人が次々に受付へ。この状態が6時過ぎまで続いた。

写真下は、受付前に引換所で待機する市商連スタッフ
 

■ポイントカード販促に活用 瀬谷区の三ツ境南口商店街では、緊急企画として、7月後半の半月間、Mカード5000ポイント(5000円相当)で1組2名招待の企画を実施。計4組8名が参加した
 



 この日の横浜スタジアムは開門前から多くのファンの熱気で溢れていた。
 目立ったのは、横浜でありながら、阪神ファンが圧倒的に多かったこと。優勝確実ということもあるが、盛り上がり度がすごい。若い女性や子供たちも含め、多くのファンは阪神の縦縞ユニフォームをつけたり、虎の頭をあしらった帽子、顔にシール等々思い思いの阪神ファッションをお互いに誇示していた。
 もちろんベイスターズのファンもいるのだが、1塁側受付での行列風景などを見ても、最下位決定とあってか、おとなしくみえた。来年は、優勝までいかなくとも、いいゲームを見せてほしい。商店街でも、にぎわいづくり・話題つくりを兼ねて、積極的に応援PRをしたいもの。

 123号目次へ   バックナンバー一覧へ   横浜の商店街HOMEへ