和田町商店街(協)

商店街の説明

和田町商店街協同組合は、「和田町駅」から国道16号線にかけて、和田一丁目·二丁目を範囲とする昭和20年来の古くからの保土ケ谷区の商店街です。2002年、保土ヶ谷区の呼びかけによ り、商学連携をキーワードに「地域活性化」 を 目的として横浜国立大学と 「和田町いきいきプロジェクト」を立ち上げました。そして、年2回の 「和田べっぴんマーケッ ト」·地域の皆様が楽しみにしている「和田地蔵まつり」などいろいろな企画で学生さん・地域と活動しております。現在は、「和田町タウンマネジメン ト協譲会」として、 横浜国立大学·和田西部町内会と共に地域活性・地域貢献に取り組んでいます。
また、最近では、商店街のLED街路灯·防犯カメラ設置など 「安心安全の町」活動に力を入れております。。 和田町の発展・賑わいのある商店街のためこれからもご利用のほどよろしくお願いいたします。

【和田地蔵】
地元ではお地蔵様と呼ばれていますが「阿弥陀像の庚申塔」で、元禄二年(1689)の建立です。 和田町では昭和初期頃まで庚申講義が盛んであったようです。今では、地元の守り神として崇められ、毎年8月23日24日のお祭りは、商店街あげて盛大に行われています。

【杉山神社】
創祀年代は不詳。祭神は日本武尊。「新編武蔵風土記稿」和田村の条には「村の西よりにあり、当所の鎖守なり」とあり、明冶に村社に指定されました。昭和39年(1964)、現在地に遷座されました。本殿右脇には天明3年(1783)銘の八王子・大山道の道標、青面金剛邪気·三猿彫の庚甲塔が祀られています。

【真福寺】
高野山真言宗に属し、関東三十六不動霊場の第四番札所。開創は明らかではありませんが、和田義盛の建立と伝えられています。その後しばらく廃寺となっていましたが、元和元年(1615)、地元の豪族、田口兵衛重勝により再建されました。現在の本堂は昭和20年(1945)に震災で焼失したあと、昭和35年(1960)に完成したものです。境内には横浜市の名木古木の指定を受けている樹齢300年以上のツバキと、樹齢400年以上のイチョウが見られます。また門前にある地蔵尊は和田町駅近くの山崎台にあった幻の寺、浅間宝寺跡に祀られていた「満願地蔵尊」です。明冶初年(1868)浅間宝寺跡が星川小学校の建設用地になったため真福寺門前に移されました。この地蔵の体をなでると願いごとがかなうといわれています。

【和田稲荷】
言い伝えによると、冶承4年(1180)、源頼朝の家臣和田義盛は戦勝祈願のため、当地に祀られていた十一面観世音菩薩の礼拝に訪れました。そのとき「稲荷の霊社を信心すれば、志は必ず成就する」との観世音菩薩のお告げがあり、義盛は早速、この地に稲荷社を 建立しました。後に人々は、この稲荷社を「和田稲荷」と呼ぶようになり、和田という地名の起こりにもなったと伝えられています。

実施している事業・取り組み

【和田べっぴんまーけっと】
6月・11月の第2週の土曜日には、商店街中央通りを車両通行止めにして、午前10時から午後3時までイベントを開催します 商店街各店舗のお買い得品等の逸品販売 横浜国大生によるイベント企画フリーマーケット、歌と演奏、町内会のつきたて餅販売など、大変にぎやかになります。

【和田地蔵まつり】
毎年8月23・24日には、子供の守り神「和田地蔵」と真福寺の「満願地蔵」の地蔵盆にあわせ中央通りで「和田地蔵まつり」を開催しています。お地蔵様におまいりした子供たちにお菓子の用意をして、夜店の料金もリーズナブルにして楽しんでいただいています。

商店街基本情報

  • 区名
    保土ヶ谷区
  • 商店街名
    和田町商店街(協)
  • 所在地
    和田 2-7-3
  • リンク
    和田町みらい通信
    http://www.wadamachi.net/
  • 2023年2月19日
    保土ヶ谷区 和田町商店街(協)
    イベント

    3年ぶりにべっぴんマーケットが帰ってきました。

  • 商品券